文化 作品 蒼天航路を語る(文学の誕生・前編) 2020年3月1日 蒼天航路について 根強い人気作品 以前、このブログで蒼天航路について取り上げたことがある。蒼天航路の連載が終了してから、それなりの年数が経つが(2005年に終了)、今だに根強い人気を誇っているのがわかる。 というのも検索流入でこの記事を読んでくれる人がとても多いのだ。多いというかむしろPV(ページビュー)累計数では、か...
仕事 創造性を発揮するにはスマホよりパソコンが優れている 2020年2月22日 スマホとパソコンの相違点 スマホは便利なデバイスである。カメラ、ゲーム、お財布、手帳、ウォークマン、動画視聴等々、様々な用途に使える。片手の収まるこの機器は、まさしく小さなパソコンである。 パソコンで出来ることは、ほぼスマホでも出来るようになってきているが、そうであればパソコンを使うメリットとは何であろうか? ここで一...
仕事 トンデモ上司の生態(3) 2020年2月17日 社会に潜むトンデモ上司たち 今回、事例に挙げたトンデモ上司たちは世間一般では珍しい部類に入るだろうか?僕が社会人になってから、今まで何人の上司の元で働いたか数えてみたら11人だった。 その中でトンデモ上司は3人、11分の3。約27%である。僕の場合で言うと、そこそこの確率で遭遇している。言っておくが僕自身は特別反抗的な...
仕事 トンデモ上司の生態(2) 2020年2月14日 トンデモ上司実例集 サイコパス上司 今回、実例にだす経験談は約20年前のことで、僕が20代半ばから5年間ほど勤めた、とある介護系施設での出来事である。自分の中の黒歴史でもあり、思い返すと心がえぐられる気持ちになる。 その職場に在籍していた時はよく知らなったが、ここ10年くらいでサイコパスという言葉はだいぶ一般的に知られ...
仕事 pickup トンデモ上司の生態(1) 2020年2月8日 トンデモ上司とは 世の中には酷い上司が意外にもいるものだ。今回の記事では、そういう上司を「トンデモ上司」と名付け、その生態を明らかにしていきたい。 トンデモ上司とは「トンデモ本」からヒントを得て命名した。トンデモ本とは、「著者が意図したものとは異なる視点で(=別の意味で)楽しめるもの」と定義される。 例えば、似非科学や...
介護 スケッター・介護との接点 2020年2月2日 スケッターとは スケッター(Sketter)というサービスがある。公式ホームページには、次のようにサービス内容の説明がされている。 「スケッター」とは、すきま時間を活用して働きたい、スキルをシェアしたい、という方々と 人手を必要としている介護施設をマッチングするサービスです。 「私も何か人に喜ばれることがしたい」「でも...
映画 作品 この世界の片隅にを語る 2020年1月26日 映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」 少し前に「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」という映画を観た。こうの史代の原作漫画の長編アニメーション映画で、もともとは2016年にミニシアター系の映画館を中心に封切られたものである。その後、累計動員数210万人を超える大ヒット作品となっているので、ご存知の方も多いと思...
ブログ 論考 ブログを書き続ける理由 2020年1月18日 一年間の実績 去年の1月18日に初の記事を投稿しているので、僕がブログを始めてからちょうど一年経ったことになる。改めて振り返ってみると、それなりの分量を書き連ねてきたと思う。当初は1記事大体1,500文字程度の分量だったが、最近は4,000~5,000文字程度の記事も多くなった。この一年間で60記事書いたので、平均3,...
介護 ケアプランをめぐる攻防(5) 2020年1月12日 ケアマネジャーの質の向上 介護業界の傾向 前回までにケアプランに関連する現状を踏まえながら、介護保険制度におけるケアマネジメントの問題点を述べてきた。今回は、こうした問題点を解決する糸口があるか探っていきたいと思う。 あくまで一般論だが、業界ごとに従事している人々の性質の傾向のようなものを感じることがある。例えば商社は...
介護 ケアプランをめぐる攻防(4) 2020年1月2日 ケアマネジメントとは ケアプランは、ケアマネジメントの過程を経て作成される。まずケアマネジメントとは何かということを定義しておきたい。最も一般的なのは、白澤政和氏(国際医療福祉大学大学院教授)による次の定義である。 対象者の社会生活上での複数のニーズを充足させるため、適切な社会資源と結びつける手続きの総体 その起源は、...